
ヒカ碁対応・囲碁用語解説
ヒカ碁各局にでてきた囲碁関連の言葉を、haradaiσ(^_^;なりに解説。定義ではありません。軽い気持ちで読んでくださればうれしいです。随時更新します。
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囲碁というのは、対局者がお互いに一手ずつ打ち合うというのが決まりで、2手連打とか、打ち直しとかはあり得ません。「パス」は対局停止の意図によってのみされるものですし、相手が「パス」という手を打ったという意味とすればやはり「お互い一手ずつ」というのは覆せない原則です。
ですから、長いこと碁を打っていると、碁石というものは一旦碁盤に置かれて自分の手から離れてしまうと碁盤に張りついてしまってもはや動かせないものである、そういうことが実感として体にしみついてきます。
たとえあとからスゴクいい手を見つけても、一旦指が離れてしまうと打ち直したいと思うことはありません。なぜならそれはもう動かないものだからです。打ち直したいという感情はナンセンスなのです。それは時間を逆行したいという願いに似ています。誰もがそう思うことがあっても、それについて真剣に考えることはしません。それは不可能だからです。
ですから、次の一手を打つということは、決してやり直しのきかない未来に向かって一歩を踏み出すということです。
「一手の重み」というのはそういう条件が囲碁の一手一手に与えられるものです。「一度打ったら動かせないから囲碁の一手一手は重いのだ」ということができるでしょう。佐為の発言は「人生の選択はやり直しがきかない。それが人生の選択の重みだ」という言葉と似た意味でしょう。
ところで、一度石から指が離れたのに、相手がそれに応える前に盤上から取り上げて違う場所に打つという行為、これは「ハガシ」と呼ばれます。これは2度着手したということになるので当然反則です。反則はその時点で負けであります。(ちなみに「ハガシ」と「待った」の違いですが、ハガシは相手が打つ前に打ち直すこと、待ったは相手の次の手が打たれてから打ち直すことをいうのではないかと思っています。が、本当のことは知りません(^_^;))
指導碁などでは下手のハガシを許したりするケースもあるかもしれませんが、こういうことは癖になっても困るので「絶対にハガシはしない」という覚悟(というほどのものでもないが)で打つようにしたほうがよろしいかと思います。
ちなみに、「打つ」という行為がどこまでを指すのかというと、石を盤上に置いて、指を離すまで、です。つまり、指を離さなければまだ「打つ」と言う行為は完了していないと見なされるわけで、この段階ではいったん置いたとしても、ずらすことは可能であります。しかしこれまた、ずっと石から手を離さずに、着点を迷っているようではマナー違反と呼ばれるに十分です。そもそも碁石を手に取るときには、打つ場所をはっきり決めたあとです。一度碁石を碁笥から取り出したら、迷わないでさっと打つようにしましょう。どうしても迷ってしまって、碁石を持ってから打たずにまたそれを碁笥に戻したりしてしまったときには「失礼しました」の一言くらいはいうべきです。
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